ほしのどうぶつクリニックについて

地域に密着した獣医療に携わって13年、動物達にとって、飼い主様にとっての幸せは何かをいつも考えてきました。
飼育環境の向上により高齢化が進む一方で、現代だからこそ起こるストレスや病気も多いのです。
動物病院では病気の治療を行いますが、一方で動物に苦痛を与えてはいないだろうかと考える機会も増えてきました。
動物の命は人に比べたら短い 西洋医学的な治療で治癒する病気も多くあります。ですが、治療が困難な病気や寿命には打つ手がないこともあります。
動物にとって、心地よく「生」を全うしてもらうためには？そんな思いを抱いたとき獣医中医学と出会いました。
『整体観念』という考え方があります 生体をその精神をも含むすべてが統一された完全な一個の整体としてとらえ、存在する自然界との関係を重視するのが大きな特徴です。つまり心も臓器も身体は一つのものであり、様々な周りの環境の影響も受けているという考え方です。
学ぶうち腑に落ちた気がしました。
１本の鍼によって起こる身体の変化は本当に不思議に満ちています。
川の流れをせき止めていた石をどかしてあげる、そんなイメージです。
少しでも動物が苦痛から解放され、心地よい状態で過ごせるような治療を心掛けていきたいと思います。
シニア期の疾患、関節疾患、内臓疾患、元気はあるけれどちょっと衰えた？など、どのような不調であってもまずはご相談ください。

院長　星野浩子
獣医師（酪農学園大学獣医学士）
特級獣医中医師
獣医推拿整体師
（日本獣医中医薬学院 本科、推拿研究科、マスターコース修了）
日本獣医中医薬学院非常勤講師